六輝のつづき

さて、先週の文化の日の影響で本日まで持ち越しになっていた六輝の話。
お届けしますのはよしまるです。

さて、前回までのあらすじですが、
カレンダーに書かれている六輝が
結婚準備にどう役立つのか、という話でした。

今日はそれを具体的に解説していきましょう、というところから話を始めます。

まず、六輝のいわれから。

大安…一日中吉の日。何事にもよい日。
先勝…午前中は吉。祝い事はおはやめに。
先負…午後が吉。祝い事は正午より後に。
友引…朝夕や午前と午後は吉、正午は凶。
赤口…正午のみ吉。逆にそれ以外は凶。
仏滅…一日中凶。お日柄的には好まれない日。

等と言われています。
信じるも信じないも自由なんですが、あえて日柄が悪い、と言われている日に無理して結婚式をするのも波風が立って嫌な感じですよね。

というわけで、前述の六輝カレンダーを参考にすれば、自分達が結婚式を予定している日がどんな日柄なのか一発で分かっちゃう、と。

希望している日が「大安の土日」であれば、カレンダーを見れば大体この日かな、というのも丸分かりですし、
逆に希望していた日が「実は仏滅だった！」とかの場合も対策を練れますね。

ちなみに、大安の土日祝は結婚式場は超込み合います。
日柄を気にしないカップルが増えているとはいえ、やはり周囲へ配慮する方が多いようです。
ちなみに人気会場の場合は、１年～２年先の「大安土日祝」は埋まっていることも多いのだとか。ひえー。
「大安土日祝」希望のカップルは急ぎましょう。

逆に、最近ひそかな人気が「仏滅土日祝」。
「何で？」って思われる方も多いでしょうが、じつはちゃんとした理由があります。
それは、「いろいろお得！」なことが多いから。
そもそも仏滅の日はどちらかというと人気のない日柄でした。
が、日柄を気にしないカップルが増え、その分希望日がとりやすいということもメリットの一つに上がるようになりました。
そして、会場側もせっかくの施設を使ってもらわなきゃ！ということで、「日柄限定プラン」なるものを用意するところも増えてきました。
「日柄限定プラン」とは、日柄によって、お得な割引きや特典を付いたりしているプランのことで、呼び名は違えど、多くの会場で用意されています。
極端な例だと、「仏滅の日は挙式料無料！ 披露宴も50%オフ！」とかもあるそうですよ。
同じ会場でもワンランク上の結婚式ができる！と近年人気を集めているそうです。いかがでしょう？

他にも、平日ウェディングをしたいカップルにもお役立ちの六輝カレンダー。
ぜひぜひ参考にしてみて下さいね。