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香川のウェディング情報誌「ウェディングスタイル」の編集部ブログ

[ウェディングスタイルからのお知らせ]
いつも編集部日記をご愛読頂きありがとうございます。
突然ではありますが、この編集部日記は2012年11月末日を持って更新を終了させて頂きます。
いつもご愛読頂いておりましたお客様には大変感謝しております。
尚、ウェディングスタイル・ネットの方では、引続きウェディング情報を発信させて頂いております。
その他、新しくなったブラカンブログ関東でもブライダルカウンターがカップルの皆様のサポートをさせて頂きます。
今後ともウェディングスタイルを何卒よろしくお願い申し上げます。

ウェディングスタイル香川版を発行している編集部のブログです。ウェディングのことやスタッフのプライベートまで。ウェディングスタイルがもっと身近に感じられるハズ!
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【香川編集部】
「ウェディングスタイル香川版」製作スタッフの公式ブログ。本誌やネットで掲載しきれなかった会場・ショップの最新情報から、スタッフの日常まで。

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こんにちは。
ゆっちです。

突然ですが、AC効果で「おもひでぽろぽろ」です。
※意味不明

訳/AC効果…ACさんのCMによって得られる効果のこと。
おもひでぽろぽろ…スタジオジブリさんの映画で、高畑勲さん×宮崎駿さんの強力タッグが話題を呼んだ作品。27歳、東京育ちのタエ子が縁あって田舎へ居候することに。その時、田舎に憧れた5年生の思い出があふれ出すというストーリー。

と、言うわけで(説明がまわりくどい)、CMを見て5年生の記憶が蘇りました(笑)

「思いは見えないけれど…」で始まる宮澤章二さんの詩を見て、なんとなく小学5年生のときに習った吉野弘さんの「夕焼け」という詩が浮かんできました。

かなりおぼろ気だったんですが、そこはITの時代。検索すればすぐに見つかりました。
とりあえす紹介しますね。


夕焼け 吉野弘

いつものことだが
電車は満員だった。
そして
いつものことだが
若者と娘が腰をおろし
としよりが立っていた。
うつむいていた娘が立って
としよりに席をゆずった。
そそくさととしよりが坐った。
礼も言わずにとしよりは次の駅で降りた。
娘は坐った。
別のとしよりが娘の前に
横あいから押されてきた。
娘はうつむいた。
しかし
又立って
席を
そのとしよりにゆずった。
としよりは次の駅で礼を言って降りた。
娘は坐った。
二度あることは と言う通り
別のとしよりが娘の前に
押し出された。
可哀想に
娘はうつむいて
そして今度は席を立たなかった。
次の駅も
次の駅も
下唇をキュッと噛んで
身体をこわばらせて――。
僕は電車を降りた。
固くなってうつむいて
娘はどこまで行ったろう。
やさしい心の持主は
いつでもどこでも
われにもあらず受難者となる。
何故って
やさしい心の持主は
他人のつらさを自分のつらさのように
感じるから。
やさしい心に責められながら
娘はどこまでゆけるだろう。
下唇を噛んで
つらい気持ちで
美しい夕焼けも見ないで。


吉野弘 
詩集「幻・方法」所収
「現代詩文庫」思潮社


さて、何を感じ、何を思ったでしょうか?
小5の僕はなんで席を譲ってあげないのだろう?
ということを感じました。

学校の先生は、
娘が席を譲ることで、隣に座っている若者も傷ついてしまっている。
老人は席を譲ってもらえるとありがたい。
娘もそれは分かっている。
もちろん、隣の若者もそれは分かっているが勇気がだせない。
だから、娘が席を譲ることで自分は何故それができないのだろうと辛い思いをしている。
それが分かるから、娘は席を譲ることができなくなってしまっているのではないか?
という解釈をしました。

ネットでもいろんな人がいろんな意見を言っていました。
今、もう一度読んでみて、小5の自分とは違った回答は出せるけれど、やっぱりそれも正解じゃない気がする。
でも、やっぱり良いことをするのにすごく勇気が必要な世の中なんだなというのがゆっちの結論。
今まで何度か電車で席を譲ったことはありますが、やっぱりすごく勇気がいるんですよね。
自然とすんなりできればいいんですけどね。


さてさて、遠回りしましたが…
結婚式もやっぱり同じですよね。

感謝も思いも絆も…すべて見えません。
でも、もし見えるのであればカタチにして届けたい。
そう思うから、いろんな演出をして、みんなに伝えているはず。

ふたりらしいカタチをつくって、ゲストの方々に届けてくださいね。
ウェディングスタイルでも、ブライダルカウンターでも、バッチリ応援していきますよ!

 

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