晴天の霹靂

やっと地デジ＆ブルーレイ導入。編集部えいぞうです。
私、この度ご縁あって○○年ぶり（殆ど記憶のない幼少期以来ですから実質は初めて）に入院しました。2日間とはいえ、それはそれは壮絶な時間でしたよ。他の人が病気してても「自分は大丈夫」、と根拠なくタカをくくっていましたがその時がやってきたワケです、合掌。
病院での待ち時間の長さに辟易しながら、おそらく20歳以上は年上であろう隣のベッドのIさんに励まされながらの貴重なひととき。21：00消灯という夜更かし当たり前の私には拷問に近いルールに目をギラギラさせながら、ベッドで思いにふけました。「知らないところで色んなことが進行している」って。それは良いこと悪いことあるでしょうが、目に見えないで起きていることのほうが人生圧倒的に多いわけで、見えていることが全てじゃないわけで。多少は臆病なほうが、安全な人生を送れるようです。
病院出たあとは、なんだか外を「シャバ」と呼びたくなる気分でふだんの生活に感謝の気持ちがあふれました（、一瞬）。生活を改めようと思いました（一瞬×2）。お世話になった皆さんにはすみませんが、もう二度と行きたくありませんです。でも明日は検査結果で通院…

「パッセンジャーズ」（08年アメリカ）
～物語は旅客機の墜落事故から。セラピストであるヒロインは、生存した数少ない乗客たちのカウンセリングを任される。が、徐々に消える生存者や急に馴れ馴れしくなる隣人など、奇妙な空気を感じながら生存者のひとりの男と急接近。しかし…　というミステリー仕立てのお話。話の顛末は見てのお楽しみ。いわゆるどんでん返しってヤツです。「なんとっ！」と声も出るでしょう。でもビデオ屋さんが置くジャンルによってはネタバレしてしまうのでご用心。