ウェディングスタイルの作り方～その4～

月曜日です。
週頭担当のよしまるです。

さて、WSのメンバーがちょこちょこブログに書いている通り、只今2008冬号の作業真っ只中なのです。
この真夏に、汗だくになりながら、冬号の心配をしないといけないのですよ。

「今年の冬はこんなウェディングを提案しよう」
なんて思いながら記事作成に勤しんでおりますが、外を見やればやはり真夏なわけで…。
何年たってもそのギャップに悩んでいる今日この頃です。

さてさて本日は、

こんな作業をしていましたよ

ちょっと映りが悪いですが、先日撮影したジュエリーの写真を選んでいるところです。
ポジフィルムというものに光を当てて、ルーペで拡大しながら細かいところまでチェックしていくのです。

非常にアナログ感漂う作業であり、ずーっとルーペを覗いていると目が痛くなります。
正直、しんどい！です。
でも、結構楽しい作業でもあります。

私の性格を良く知る方は「どーせアラでもさがしているんでしょ」と思われるかもしれませんが、（もちろんそれも「楽しい」の何パーセントかをしめるのですが）決してそうではなく、
単純にカメラマンのワザを直に見られるところが楽しいのですよ。

特にリングはとても細かく、ちょっと角度を変えただけでその輝きが変わるものなので、上手に撮るのはとても難しいのです。
それをどのようにして美しく輝く写真に変えているのか…そんなことを思っていると時間が経つのもあっという間。

デジタル全盛の昨今ですが、ディスプレイではなく、フィルムというカタチをまじまじ見るというのもなかなか味わいがあって良いですよ。


そんな思いがこもったジュエリー記事。
ウェディングスタイル本誌でぜひお確かめ下さいませ。