結婚まで

半袖か長袖か、それが問題だ。編集部えいぞうです。
最近我が家も地デジを導入しまして、勢い余ってブルーレイまで。おかげで早速、番組表からハードディスクへ録画→DVD（もしくはブルーレイ）へのダビングの便利さにあやかっております。
先日ＢＳでやっていた「結婚までの1週間」。ご存知の方も多いかもしれませんが、1組のカップルの結婚式当日までを追いかけるドキュメンタリー番組です。このあいだ私が見たのは、新郎＝「地味な結婚式」、新婦＝「盛大な結婚式」を考えていて意見が分かれ、一時は破談？という事態にまで追い込まれたカップルでした。
やはり新婦を中心にカメラが追っていくわけですが、お父さんが病に倒れ生死をさまよった時期もあったそうで新婦の「早く花嫁姿を見せたい」という想いと、そもそも両親は結婚式を挙げていないのでせめて自分はきちんとお披露目してお母さんを安心させたい、というキモチがあったそうです。
そのことがあって、当日はその両親へのサプライズプレゼントでケーキ入刀をして、このことで娘に引け目を感じていたお母さんは涙しておられました。
色んな理由で結婚式を断念するカップルさんもおられますが、やはりこのように後の人生に後悔が残る事ってあるようで。「何のために」をよく考えて結婚式を迎えたいものです。やり方は色々ですよ。気持ちを形にすることって時には必要なわけで、その代表が結婚式ではないかと。
そう思った秋の夜でした。